概要[]
異世界へと漂流者を誘導して、呼び寄せている謎の男。
眼鏡にワイシャツ、袖カバーという事務員のような風貌をしているためEASYからは「民生屋」と揶揄されている。
常に表情を変えることはなく、喫煙している描写が見られる。
彼の目的は「差異による万物の変質」を引き起こすことによる廃棄物のせん滅であり、EASYと対立している。
安部晴明やサンジェルミ伯が舞台中で名前を出しているが、漂流者でも廃棄物でもないため、作中でも謎の多い人物の一人。
劇中での活躍[]
左右に様々な扉が並んだ異様な通路の中で事務作業をしており、自ら選出した漂流者を異世界へと派遣している。
劇中以前では与一、信長、劇中では豊久、菅野が送られているようである。また、書類に山口多門の名前があることから、彼も物語開始後に贈られた模様である。
また「漂流者」「廃棄物」の動向が自動的に記述される新聞を購読し、彼らの行動を把握している。
作中の描写では漂流者が自分の思い通りにはいかないことを承知の上で、漂流者たちを送り込んでいるように描かれている。